こだわりの住宅をつくるうえで注意したいポイント

毎日を過ごす場所である住宅には、さまざまなこだわりを抱くものです。ではそのこだわりを形にするためにはどのような点に気を付けるべきでしょうか?実は、4つのポイントに注意を払えば、後悔のない住宅を手に入れやすくなります。

1.ハウスメーカー担当者との相性

注文住宅を利用する場合はもっとも重要な点です。ハウスメーカーの担当者との相性が悪ければ、どのような家を作りたいのか?どんなこだわりがあるのか?という重要な部分のヒアリングにも差しさわりが出るうえ、いざ住み始めてからも折に触れてその嫌な記憶を思い出してしまうものです。

ハウスメーカー選びの際には、メーカーが推している機能面などのポイントだけではなく、担当者との相性も重視しましょう。

また、口コミサイト等を閲覧する場合は「主観の情報である」という点を念頭に入れて参考にするようにしましょう。誰かにとってあまり良くない担当者であっても、自分にとってはとても良い相手であるということはなんら珍しいことではありません。

2.インテリアのコンセプト

家を建てる際にはついつい、外装や気密性など、建物の構造に関する部分を重視してしまいますが、長い時を過ごすのは当然ながら室内です。室温や湿度といった環境そのものにはあまり影響がなくとも、インテリアの統一性や愛着は過ごしやすさに大きく影響があります。可能であれば家全体のコンセプトと、部屋のひとつひとつにそれぞれのコンセプトを持つようにしましょう。
インテリアは、カラーを統一すればある程度まとまりが出ます。カラーインテリアコーディネーターに相談するのもよいでしょう。また、素材に統一感を持たせることも重要です。

3.エクステリアと住宅のバランス

住居そのものが自然の素材を生かしたものであるにも関わらず、エクステリアが機械的な見た目のものばかりであったらちぐはぐで、どこか滑稽な雰囲気になってしまいます。また、純日本風の平屋の庭がイングリッシュガーデンであれば、美しさはあるものの違和感はぬぐえません。

エクステリアは外観の印象を大きく左右します。庭がある場合には、庭に植える植物にも注意しましょう。つる性の植物などを育てる場合は柵にも注意が必要です。「これ、いいかも!」と思いつきで購入すると、多くの場合、雰囲気がちぐはぐになってしまいます。購入する前に実際の庭の様子を確認しましょう。

カーポートや柵といった、比較的目に付く範囲が広いものの素材や色を統一すると、一体感が生まれます。住居の外壁等とのバランスを見て、慎重に決めましょう。

4.間取りの自由度

既定の間取りじゃ満足できない、という人は自由設計のハウスメーカーを選びましょう。とはいえ中には「自由設計」をうたっていながら、いくつかのサンプルの中から組み合わせるような「自由設計」のハウスメーカーもあります。そこでおすすめしたいのが、岩手県のハウスメーカー「ディアホーム」です。

ディアホームではヒアリングに力を入れており、依頼者はプランナーに思いや希望、こだわりを伝えます。それらを取捨選択し、組み合わせると世界でたったひとつのこだわりの住宅を手に入れられます。デザインや間取り、仕様に関してなんの制約を持たせない、本当の自由設計サービスを提供しています。

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